Roast & Supply

©2019 Spring YUYA ROAST

ブンキロ

​アフタートーク

"ブン"の時代から始まるコーヒー史アドベンチャー。

参加者のコメントやQ&Aをまとめています。

ブンキロ参加者はアフタートークのみ参加可能!

(キシリーヤチャイ代として500円頂きます。)

前日までにcontact@yuyaroast へご連絡ください。

​●次回は4月開催予定

​ブンキロ

1st class 02/02/08

参加者コメント

「キーワードのco feeを今後、濃くまとめていきたい。」「コーヒーの裏の話、考えたこともない。」「コーヒーから見る歴史は面白い。」「高校時代の授業大事。」「自分の身近なものを通すと歴史が自分事になる。」「映画には大事なメッセージがたくさんこもっていた。」「メディアがブンキロの内容を発信してほしい」「飲食業界のエネルギーはAI化などに偏っている。」「AIには嗅覚を捉えられないのでは。(調味料はカルチャー性がある)」「メルボルンではエコが当たり前。コンビニマシーンもマイマグ使用者に対応している。」「SNSの登場でコーヒーのファッション化が進む。」→「コーヒー生産者と消費者の間にも双方向性が生まれてきた。」

 

Q.『コーヒー生産者になにができるか?』

A. 一般論として、農協を作るなどをして取引力を強化することが挙げられる。現在はICAのような国際的な枠組み(大きな政府)が無いため、部分的に解消していくしかない。そもそも消費者側にも出来ることが用意されている。コーヒーにおけるフェアトレードのシェアは日本では1%にも満たない。ヨーロッパでは宗教的な背景もありフェアトレードの普及は進み、特にイギリスでは10%に到達されているとも試算されている。

 京都大学辻村教授のフィールドワーク地「キリマンジャロ・ルカニ村」は長年のフェアトレード事業により、元コーヒー生産者がようやく山に戻ってきた。周辺のコーヒー農家は既に"コーヒー離れ"しているケースも多い。コーヒー産業における農家の立場は依然として厳しく、生産者側へ過度に期待を向けるのはフェアではないとも言える。コーヒー生産者にはコーヒーをやめるというブンキロもあるが、多くの場合、それは取引力の弱い小規模農家の窮状であることは考慮したい。彼らの栽培方法はシェードツリーを伴うオーガニックな環境が多いが、コーヒーをやめて畑一面を換金性重視の単年作物にすることは、多様な自然を失うことにつながる可能性が高い。

※ICA (International Coffee Agreement) 1962年~1989年に機能していたコーヒー生産国と消費国にそれぞれの輸出入量を割り当てていた国際経済条項。