GUATEMALA MAM "Clasico"
¥900価格
生産地 グアテマラ、ウエウエテナンゴ・サンタバルバラエリア
生産者 MAM族の小農家
標高 約2,000m
精製 Washed
焙煎 City Roast(中煎り)
規格 SHB、83.875(SCA)
オレンジやグリーンティの香りが特徴的で、古来から続く生産地ながら和テイストな印象にまとまっているのが面白いカップです。酸味と甘味のバランスも非常に良い中煎りで仕上げました。
メキシコとの国境にあるグアテマラ西部のウエウエテナンゴは、コンテスト上位ランカーを多く輩出する名産地として知られていますが、マムグレイスの故郷であるサンタバルバラエリアは、これまであまりスポットライトが当たってこなかった、マヤの末裔であるMAM族の小さな集落が点在する場所です。
男性が大きな農園に出稼ぎに行く中、家の小さな農地を守るのは女性の仕事という何とも古めかしい習慣ではありますが、この条件だからこそ出来上がる素晴らしいコーヒーがそこにあります。
年間4-5袋しかとれない農家に対して換金単位が大きすぎたり、購買所までのアクセスが悪かったり、そこにつけ入る仲介業者(Coyote)がいたりと、課題を一つ一つクリアすることで、ようやく皆様のもとにこの素晴らしいコーヒーをお届けすることができるようになりました。
消費者にとってのより良い品質と、生産者にとってのより良い収入というキャッチボールがいつまでも続くよう、しっかりと見守って参ります。
「コーヒーの状態」で"水出し"を選ばれた場合、50gの水出し専用パックを2つ入れてご用意します。(写真参考)
こちらは、1パックを水750mlに入れて冷蔵庫で8~12時間ほど置いておくと出来上がります。1パックの仕上がり量はおよそ600ml、3~4人前です。